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イラストレーター桑原正俊のTune
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おぎのやの峠の釜飯
おぎのやの峠の釜飯_b0003474_9543985.jpg三越デパートの地下食品売り場で、駅弁フェアが開催されていて「おぎのやの峠の釜飯」が売られていたので買った。

「おぎのやの峠の釜飯」を初めて食べたのは、学校を卒業して、会社に就職をした1年目の冬、会社ではスキー研修をする行事があって、社員で志賀高原へ信州本線特急に乗って行った時、それまでの途中駅、横川駅で、この釜飯を先輩に薦めら れて食べたのが初めての経験です。

釜飯は、横川駅の「おぎのやの峠の釜飯」だけではなく、日本国内では地方のいたる場所で販売されています。
タコ釜飯、松茸釜飯、牡蠣釜飯、蟹釜飯、帆立釜飯、桜えび釜飯、、など種類豊富な釜飯が存在しています。

釜飯には、めずらしい体験があります。
それはまだアオキくんが東京に滞在していた、当時私は27歳、アオキくん、憲一くん、小鼻君の男性4人で立川駅から青梅線に乗って、奥多摩方面の御岳山にハイキングに出かけた時のことでした。
御岳山ケーブルカー乗り場の売店に、釜飯が販売されていたので、皆一つずつ釜飯を買って、ケーブルカーに乗り込んで、終点御岳山で降りて、山頂広場まで歩いて登った。
山頂広場に登頂して、私たちは山頂で憲一君の持って来た青い色のゴムボール、落ちていた木の枝をバットのかわりにして、野球をして遊んだ。
お昼になって、いよいよ楽しみにしていた釜飯弁当を食べようと、十文字に結ばれていたひもを解いて、包装紙をはずし、釜飯のかまのふたを開けたところ、何故か私の釜飯の中には、具が一つも入っていないのでした。
それはダシ汁で炊かれただけの、ご飯だけの釜飯だったのです。
おそらく私の手にいれた釜飯は、釜飯を作っていた従業員が釜飯の具材を偶然にも入れ忘れ、そのまま炊き上げて販売してしまった具の一つも入っていない、ご飯だけの釜飯だったのでした。
アオキくん、憲一くん、小鼻君は、その私の具がひとつも入っていない釜飯を見て気の毒に思ったのか、皆少しずつ自分の釜飯の具を私の釜飯の釜の中に提供してくた。
それで、釜飯の具は皆均一になり、おいしく釜飯を食べる事ができたのでした。
これは「皆で同じ釜飯の具を食べた仲」ということになるのでしょうか。

現在は長野新幹線の開通で、横川駅~軽井沢碓氷峠は、列車の運行は廃止になっています。
それでも「おぎのやの峠の釜飯」は、軽井沢商店街、サービスエリヤ、デパートなどで販売を活動して売り継がれています。
「おぎのやの釜飯」の釜は、益子焼でできています。
食べ終わった釜は不燃ゴミで捨ててしまうのはもったいないので、家に持ち帰って小物入れ、茶碗蒸しの茶碗、プリンの器、鉢植えの鉢、ご飯にシャケ卵焼き等を入れ風呂敷に包んで弁当箱、愛犬のドッグフードのお椀、などの器として再利用する人もいます。

また、この釜を使って、お米、人参、とり肉、シーチキンや、塩こんぶ、ショウガ、だし汁などを入れてコンロで炊いてオリジナルの釜飯を作ってしまうという人もいるという情報もあります。

今度また、鈍行列車に乗ってアオキくんのいる信州へ遊びに行きます。
途中横川駅で「おぎのやの峠の釜飯弁当」を買って。
今は、横川~軽井沢間の峠を越える列車がなくなってしまったので、
横川軽井沢間はJRバスに乗って峠を越えて。

これから、菅平高原はニッコウキスゲの咲く初夏のすがすがしい季節になりますね。

おぎのやの峠の釜飯_b0003474_846143.jpg





数年後の夏、小鼻くんと、信州のアオキくんの家に遊びに行った。

アオキくんは、千曲川沿いにたたずむ温泉街の近くに住んでいます。

アオキくん家の前にはトウモロコシ畑が広がっています。

アオキくんのお母さんは、麦茶と、ザル一杯大盛りのゆでたてのトウモロコシ、

三角に切ったお盆いっぱいのスイカで私たちをもてなしてくれた。


夕暮れになると、石鹸、シャンプー、手ぬぐいの入った洗面器を私たちに用意してくれて、

200円ほどで入ることのできる町営の温泉施設に出かけた。

アオキくんは、白いランニングシャツ、紺色の短パン、ビーチサンダルを履いている。

手ぬぐいは右肩に引っ掛けて、石鹸シャンプーの入った洗面器は左手で抱え、先頭に立って施設まで歩いて行った。

アオキくんは身長185センチのの長身で、髪の毛は短めで前髪を上に上げている。

言葉数は少なく口調はたどたどしく、サングラスをかけるとシーナアンドロケッツの鮎川誠にそっくりだ。、、、



朝、

青木くんの幼なじみである軽くんの家に寄って、軽くんを連れ立って、菅平高原へ出かけた。


菅平高原夏のスキー場は、当然リフト運行していないので、僕たちはスキーの場コース斜面を歩いて登った。

夏のスキー場は、いろいろな高原植物とともに、オレンジ色のニッコウキスゲの花が鮮やかに咲き乱れている。

僕たちTシャツ、シャツを脱いで、まだ日に焼けていない真っ白な上半身を剥き出しにして、夏の日光と、 高原の清々しい風を浴びて、当時大流行した「踊るポンポコリン」の歌を合唱しながら登っていった。

「ピ~ヒャラ、ピ~ヒャラ、踊るポンポコリン!ピ~ヒャラ、ピ~ヒャラ、踊るポンポコリン!、、、」

やがて北アルプス、牧場などの眺めが素晴らしい頂上付近に辿り着いた。


僕たちは、青木くんのお母さんが一人一人に持たせてくれたお弁当(鮭と梅干しのおにぎり、野沢菜のおしんこ)で昼食にした、、、





「動く!ペースケ」始めてみました。


SUZURI 始めてみました。

aoitotan450 始めてみました。

by akaitotan | 2011-06-07 14:42 | アオキクン | Comments(2)
Commented by はっしー@ホカ弁バイト経験有 at 2011-06-07 19:43 x
なんだか~唐揚げ弁当を買って帰って家で蓋を開けたら両方とも“ご飯”だった人も居るヨーダ。クワバラ、クワバラ。
Commented by akaitotan at 2011-06-08 08:19
それは、はっしーさんがホカ弁バイト中、意図的に作った弁当じゃないのですか?
ビックマック持ち帰って、食べようとしたらパンだけのビック
マックだった、なんてことは絶対ありえないですよね。
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